ロンドンのおしゃれなドーナツ屋さん、CROSS TOWNです。
始まりは2014年、ロンドンを中心に16か所の店舗、売り場を持つ現在急成長中のドーナッツ屋さんです。
CROSS TOWN の特徴は毎日手作り、ジャムやコンポートやトッピングも全て手作りされたフレッシュなドーナッツを頂けます。
また、世界初の酵母から育てたサワードゥを開発したことでも有名です。パンに詳しくないのですが、サワードゥとはパンを膨らませる酵母菌みたいなものですか？
またヴィーガンドーナッツにも力を入れており、オリジナルドーナッツと同様に美味しいらしいですよ。
Maryleboneの店舗はヴィーガン専用のお店だそうで、ドーナッツはもちろんドリンクの種類も豊富にあり、ヴィーガンの方は安心して楽しめそうですね。
以上のことは、この記事を書く為に、ネットで調べに調べたことなので、それはそれで置いておくとして。
もともとなぜ私がCROSS TOWN が気になったのかというと、お店のウィンドウに貼られている強気なメッセージ。
”must try before you die!”
「そこまで言うならいつか食べてやろうやないかい！」
とずっと思っていました。
まんまと戦略に載せられるちょろい市民であります。
店内は黒と白を基調としたモノトーンなおしゃれな雰囲気。
ディスプレイのドーナッツは何種類もあってどれにしようか迷ってしまう程かわいいものばかり。
店員さんはフレンドリーで、おすすめなどの説明をしっかりしてくれました。
今回買ってみたのは4種類。
左上から時計回りに、
チョコレートがけ、抹茶、ライムココナッツ、シナモン。単価は高めです。
お味は、「死ぬまでに絶対食べてみてほしい！」と、人に勧めたいほど美味しいとは言いませんが、美味しかったです。
海外スイーツあるあるの”甘すぎて食べられない”ような甘さではないので安心して口にお運びください。
何よりも、お店のトレードマークのペケポンが描かれていてかわいらしいです。
個人的な注目ポイントは、ドーナッツの在庫がガラスのショーケースの中ではなく、木の棚の引き出しの中に保管されているという点。
買われていくドーナッツたちが引き出しから取り出される様子は、なんだか昭和の駄菓子屋さんがきな粉棒を取り出してくれているような、そんなノスタルジーをふと感じさせてくれます。（そんなタイプの駄菓子屋さんには実際行ったことはないのですが。）
きっと店舗によってドーナッツの保管場所は違うでしょうし、CROSS TOWN が注目してほしいポイントはここではないとは思いますが、お買い上げになる機会がありましたら是非注目していただきたいと思います。
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