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【世界遺産ソルテア】ヴィクトリア朝時代の街に立ち寄ってみたら、アートとおしゃれと碁盤の目な街だった。

2022年2月4日

まっすぐで、アートの街で、お店はおしゃれ治安が良さそうな街、ソルテア

そんな印象の街でした。

ブロンテ姉妹の故郷・ハワースへの旅行の帰りに立ち寄ってみましたよ。

世界遺産ソルテア

ソルテアとは?

ヴィクトリア朝様式の計画的なモデルヴィレッジ

2001年に世界遺産に認定。

ヴィクトリア時代(19世紀)のモデルヴィレッジとして、街全体が世界遺産です。

資本家のタイタス・ソルト氏によって造られました。

ソルトが所有していた織物工場、

当時その労働環境は劣悪でした。

その労働者の住環境改善と効率化のため、何もなかった土地に住居や学校、教会など生活に必要なもの全てを含めた計画都市をつくったのです。

今でも19世紀当時の、ヴィクトリア朝様式の景観がまるごと残っています。

当時では最先端のまちづくり。
あの岩倉使節団もこの地を視察しに来たそうですよ!

街の様子

ヴィクトリアホール

19世紀を感じさせるヴィクトリアホール。

当時は図書館や講義室などとして利用されていました。

現在ではコンサート会場として使われています。

まっすぐに区画された街

住宅街をうろうろしてみましたが、

どこもかしこも建物は整然と、

碁盤の目のように並んでいます。

現在も人がお暮しです。

どこもかしこもビシッとまっすぐです。

商業施設「Salts Mill」

街の中でひときわ大きなこの建物は、ソルツ・ミル(Salts Mill)。

かつてはソルテアの中心をなす工場でした。

写真に納まりきらないほど大きな建物です。

お塩とは関係ありません。

見よ、このおしゃれ感

現在はカフェや雑貨屋さん、アートギャラリーなど、

大変おしゃれな商業施設となっています。

広くて楽しかったです。
アート好き、ショッピング好きの方は楽しめるかと思います。

アートがすごい

広々とした空間に、ギャラリー兼、アート作品の販売が行われています。

David Hockney氏

ソルテア近くのブラッドフォード出身のアーティストDavid Hockney氏。

彼の作品やグッズが多数取り扱われています。

パッと明るくなるような絵でかわいいです。

おしゃれな雑貨屋さん

生活を豊かにしてくれそうな、かわいい日用雑貨が取りそろえられています。

本屋さんも充実です。

カフェ・フードコーナーもイカした空間に。

食事している人全員がおしゃれに見えます。

充実のアンティークショップ

広い建物の奥にひっそりと位置しているアンティークショップコーナー。

所せましを置かれたアンティークたちに、胸がときめきました。

アンティークはいつ見ても楽しい。

Salts Mill
営業日:水~日曜日(※月、火は定休日!)
営業時間:土日→9時半~18時、水木金→10時~17時
ひとこと:広くてハイセンスおしゃれ。こんな施設がおうちのそばにあったらいいな。

街の北側はのどか

建物が整然と並んでいる南側に対し、北側エリアはのどかです。

穏やかな川の流れ、青々とした芝の公園。

「治安が良さそう」という印象を受けました。(実際どうなのかは知りませんが。)

ソルテアへの行き方

イングランド北部、ウェスト・ヨークシャー州にあります。

ロンドンから
電車で3時間ほど。(ロンドンキングスクロス駅からリーズ乗り換え。)

リーズから
電車14分。(リーズから2駅。)

ハワースから
バスと電車で計一時間ほど。(ハワースからバスでKeighleyまで行き、そこからリーズ行きの電車で11分の乗車。)

時間があるときの、寄り道にぴったりですね。

まとめ

我々は3時間ほど滞在しました。

ロンドンからわざわざ行くほどにはおすすめはしませんが、

リーズやハワースへ行った際に立ち寄ってみるにはいいかもしれません。

行くか行かないかは、アナタ次第です。

個人の見解です。

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