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TIER 4 とは

2020年12月31日

ロンドンは今”TIER 4(ティア4)”という規制レベルに分類されています。

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(Official Instagram account for UK goverment

https://www.instagram.com/ukgovofficial/?hl=ja

もともと、

TIER 1→TIER 2→TIER 3→ロックダウン

というレベルに応じた規制ルールがあったのですが、

12月中旬にTIER 4というレベルが新設され、ロンドンを含む複数の地域に適用されました。

以下、在英日本大使館がまとめてくださっているTIER4の大まかなルール。

新たな制限措置の主要点
(1)これらの地域の居住者は、仕事、必要不可欠な活動、教育など合理的な理由がある場合を除き、家にいなければならない。
(2)必要不可欠でない小売店、屋内ジム、レジャー施設及びパーソナルケアサービスは閉鎖しなければならない。
(3)可能であれば在宅勤務をしなければならないが、それが不可能な場合、例えば、建設や製造といったセクターでは仕事に行くことが許される。
(4)法的に認められた理由以外でTier4地域の内外への移動は行うべきでなく、これらの地域の居住者は外泊してはならない。仕事目的等の限られた例外の場合を除き、海外渡航は認められない。
(5)人々は、屋外の公共スペースにおいて他の世帯の1名としか会うことができない。
(6)共同礼拝は引き続き行うことができる。

色々と制限がありますが、TIER4の中で、個人の行動としてできることを敢えて書き出してみると、

・スーパーや生活必需品の買い出しには行けます。

・郵便局もオープンしています。

・レストランやカフェなどはテイクアウト、デリバリーなら利用できます。

・電車、バスは動いていて、通勤や通院等で必要な方は利用できます。

・エクササイズ目的の外出は認められています。

といった感じでしょうか。外出関係は必要最低限の頻度となりますが。

私はエクササイズとしてよく散歩に出ています。

日本のネットニュースで「事実上のロックダウン」や「ロンドン、再び都市封鎖」などと書かれていて、確かに11月の第二回ロックダウンのときの規制と、今のTIER4の規制内容は似ている(あくまで主婦の私に関わる範囲ですが)と感じます。

でも、そもそも英国の11月の第二回ロックダウンは、他国と比べると厳しい規制ではなかった(外出許可証などは必要なかったし、電車バスが運行停止になることはなかった)ので、”ロックダウン”という名前よりも”TIER4”という名前の方がイメージと合致しているかな、と個人的には思います。

それにしても飲食や小売などの業界の、お店を閉め続けなければならない方々は本当にたまったもんじゃないと思いますし、こんな状況で働いてくださっている方々には本当に感謝です。

どなたさまも体調にお気を付けて、よいお年をお迎えくださいませ。

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朝見えた月。

renkonuk.hatenablog.com

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