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イギリスでヘアドネーションをする方法。リトルプリンセスに髪の毛を送ってきました。

2021年9月14日

数年前。

せっかく髪長いし、ということでヘアドネーションをすることを決めた。

「41㎝以上が喜ばれる」と聞いていたので、そこまで伸びるまでずっっと待っていた。

そしてついに、ばっさり切った。

45cmほど。

感想:「え...これだけ? 少なくない?」

一部ではありません、これが全てです。

この量で全あたまをカバーしてくれていたのかと思うと涙ぐましいですね(というかあまりの少なさに引いている)。

我が髪の毛たちよ、少数精鋭にも関わらずほんとにご苦労様でした。

そして次のお役目、いってらっしゃい。健闘を祈ります。

髪の送り先 The little princess trust

英国にも色々なヘアドネーション団体があるようですが、大手のThe little princess troustに寄付しました。

ガンなどの理由でヘアウィッグが必要な子供たちの為に活用されます。

キャサリン妃がお忍びでヘアドネーションされた団体として有名ですよね。

こんな私でも若い子たちのお役に立てるのなら「はい、よろこんで!」です。

https://www.littleprincesses.org.uk/donate-hair

※なお、団体によって受け付け可能な髪の条件や送り方が異なります。今回はThe little princess trustについて書いておりますのでご了承ください。
また規定の変更もありますので、公式HPにて最新情報のご確認をお願いいたします。

 髪の条件 

受付可能な髪の条件、不可の条件ははっきりと記載があるのでわかりやすいです。

気になる長さですが、今回私が利用する団体「The little princess」は17㎝以上で受け取ってくれます。

しかし、やはり長い髪は不足しがちのようで、長ければ長いほど(30㎝はほしい、できれば41㎝以上)が喜ばしいようです。

受け付けOKな髪

  • いい状態であること(枝毛などがない)
  • 41㎝以上が最も好ましい
  • 30㎝以上は伸ばしてほしい
  • 清潔で乾いている
  • 人種・民族は問わない
  • ストレート、くせ毛、巻き毛可。ただし自然な状態で長さ要件を満たす髪
  • ブリーチ、ハイライト(自然な髪色)
  • などなど。

当日はコンディショナーやスタイリング剤は使用していない状態でカットに臨みます。

髪の条件について、私の髪は毛先が傷んでいたので気になる部分は自分でちょきちょき切りました。

切り取った分、寄付する髪が少し短くなって悲しい…日々のお手入れが大事ですね。

受け付けNGな髪

  • 17㎝未満
  • 青や紫など、不自然な色に染められている髪
  • 半永久染料で染めた髪
  • ヘナ染め、ドレッド
  • エクステ

切り方

複数の束に分けてゴムでくくります。

上部だけでなく中ほどにも何か所かゴムでくくり、ばらけないようにします。

切った後にゴムを追加しようとすると難しいので、切る前に全体をくくっておくと簡単です。

私はロンドンの日系美容室シロマさんで切っていただきました!

日本クオリティーの美容院で、大変安心して過ごせました。お世話になりました。

Liverpool street駅近くにあるので、帰りに丸亀製麵でうどんを食べたり、イタリア食品天国のEATALYに立ち寄ったり…立地も最高です。

送り方

封筒に入れて郵送します。

封筒の中には以下2点を同封。

  • 髪の毛
  • 申し込み用紙

申し込み用紙はThe little princessのホームページからダウンロードして印刷したもの。

宛先はこちらに↓

The Little Princess Trust

The Hannah Tarplee Building

22-25 Berrington Street

Hereford

HR4 0BJ

UK

2ndクラスで送りました。2ポンドかからないくらいでした(量さによります)。

英国外からの発送も受け付けています。

まとめ

今までずっとロングだったのですが、約10年ぶりにボブに。

腰辺りまであった髪を肩上くらいまで切ったので、かなり爽快!シャンプーも簡単!ドライヤーもあっという間!軽い!ナニコレ!最高!!

と、まず自分がハッピーな気持ちに。大事ですよね。

それに加えて誰かのお役に立っていると思うと嬉しいものです。自己満足ですが。微力ですが。

寄付した重さは84グラム

投函する前に、髪の毛の重さを計ってみたら84グラムでした。
何年もかけて伸ばしたのにたったのこれだけか…!!と、己の微力さを思い知らされます。

髪を伸ばしている期間、毛先が絡まって困っていたのですが、かの有名なタングルティーザーのおかげでストレスが軽減されました。

↓よろしければ合わせて読んでみてください。

追記:受け取りの連絡がきました!

髪の毛を投函して約2週間後…

無事に届いたとの連絡メールが団体から送られていました!

メールによると、昨年は2000個程のウィッグが子供たちに無償提供できたとのこと。

私の髪もいつか誰かの髪になる日が来るのでしょう…頑張ってね!!

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