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【トーキー】ヘイトア・ロックを登る。国立公園ダート・ムーアはまるでゼルダの世界。

「ムーアがあったら歩きたい」

そんな人がトーキーまで行ったら絶対に立ち寄りたい場所、それが国立公園ダート・ムーアです。

向かう

最寄り駅はトーキー駅から電車で11分のニュートンアボット駅。

この駅から国立公園ダートムーアへ向かいます。

正確には国立公園にある「ヘイトア・ロック」という岩に向かいます。

この駅からバスが出ているらしいのですが、便数が少なくてとても不便(一日4便程度)。

そのためタクシーを使っていきました。

我々が利用したのは駅に貼ってあったチラシのフランキーさんちのタクシー。いいお兄ちゃんでした。

タクシーで30分くらい、£20‐30くらい(だった気がします)。

ウーバーはアプリを開いても車が出てこなかったです。

ヘイトア・ロック

タクシーに乗ること30分、ムーアっぽい土地の中に突然ぽっこりと現れる岩が!

あれがヘイトア・ロックです!

近くの駐車場でおろしてもらって、岩に向かいます。

たくさんの人がのぼってますねーー。

岩の大きさがおわかりになるでしょうか。

とんでもなく巨大ではないけど、結構大きいです。

おもしろい形です。

まわりには牛や馬が。

超然としていらっしゃいます。

一番奥にいる黒・白・黒のおしゃれ牛がとんでもなく大きいので、行った方はお楽しみください。

なだらかに続くムーア。

歩き回る馬。

ゼルダファンなら感じると思いますが、この岩に登って馬に飛び乗ってなだめて馬宿へ…というゲームの世界が目の前にある感じです。

地面にはう〇ちがおちているので、ある程度はあきらめてください。

岩の左側は切り立っていて、ロッククライミングの装備がないと登れませんが、

反対側はなだらかになっているので、岩のてっぺんまで登ってみました。

こっち側なら普通のスニーカーでぎりぎり登れるのかい?登れないのかい?くらいの感じ。

ただ岩場のスキマもあるし高さもあるので、「落ちたらヤバイ」と怖かったです。

無理は禁物。

小学生くらいの子供たちも登ってました。

先に上に登って「さぁ、息子よ。ここまで来れるもんなら来てみろ(ドヤッ)」みたいな感じで腕組んで上で立ってたお父さんが散見されました。

これを登っていく。

なんとなく階段状になっているやさしさポイントもあるっちゃある。

このスキマをまたぐのが危険度ハイライトでした。

登岩の途中の景色。

馬と牛と人とわんこがまじっていておもしろい景色です。

てっぺん!

花崗岩でできたこの岩、2億8000万年以上前に形成されたものらしく、人が住み始めたのは4000年前からだとか。

たくさんの人が来ていて、登ったり眺めたりわんこの散歩をさせたりと、楽しい雰囲気が良かったですね。

下岩。

さようなら、ヘイトア・ロック。

そばにはビジターセンターがあってお土産ショップもあります。

朝10時オープンで、夕方3~5時に閉店(季節によって変わる)。

記念にかっこいいダートムーア・ピンバッジを買って帰りました。

帰りのバスがないことに気づいて(バスは一日に4本程度)もうだめかと思いましたが、センターのおじちゃんは優しかったし無事にタクシーを呼べたので良かったです(結局行きと同じお兄ちゃんが来てくれた)。

最悪ニュートンアボット駅まで歩けば3時間45分で着きますよ!(狂気)

バスの時刻表。

最新情報は公式HPをご参照ください。

ムーアとヒース

ダート・ムーア

ビジターセンター前の植物。

イギリスの地形?によく出てくるのが「ムーア」と「ヒース」なのですが、

ムーアは湿地帯で低木が生えている、ヒースは水はけがよく人の手が入っていて荒涼とした感じ、というイメージなのですが、これであってますか??

Heathland
Heathland is characterised by plants such as heather, bilberry, gorse and bracken, which occur on infertile and well-drained soils. Open heaths have been highly modified by humans for centuries and are maintained by grazing or cutting. However, native ancient woodlands with oakbirch and Scots pine share many of the same plants and animals with these more open heathland landscapes.


Moorland
Moorlands are typically more upland and often wetter habitats. They can be characterised by low-growing shrubs, grasses and bog-mosses, and often on damper peaty soils. These include wet habitats such as blanket bogs and valley fens. Like extensive open heathlands, large areas of open moorland are maintained by humans, as well as grazing livestock and deer.

https://www.woodlandtrust.org.uk/trees-woods-and-wildlife/habitats/heathland-and-moorland/
ハワースのヒース

ヒースといえば、エミリー・ブロンテ著『嵐が丘』に出てくるハワースの荒野のイメージ。

つかの間の晴れ間に写真を撮りました。実に美しいイギリスの原風景ですね。

しかし実際の道中は寒い雨風。この中を歩いていていると、ヒースクリフみたいに性格捻じ曲がるのも思わず納得のTHE☆荒野。

映画『嵐が丘』は日本もUKもアマゾンプライム会員は無料で観れます(2023年10月現在)。

さぁ、無事にニュートンアボット駅まで帰ってこれたのでロンドンまで帰ります。

おつかれさまでした!

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