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【陶器の街】ストークオントレントを歩いて回る弾丸日帰り旅。(エマブリッジウォーター、アウトレット、バーレイ)

2020年8月27日

いつか行ってみたかった陶器の街、ストークオントレントに行き、歩いて回ってみました。

今回訪れた場所は

エマブリッジウォーター
ウェッジウッドなどのアウトレット
バーレイ

の3か所です。

22000歩、歩いた距離は16キロ、ストークオントレントでの滞在時間は5時間程。

タクシーや車で回る方が絶対に効率的なのですが、歩くのが大好きな我々夫婦にとってはとても楽しい旅でした。さすがに疲れましたが。

以下、写真たっぷりの長い旅行記なので時間がある時にどうぞ。

Euston駅から出発

ロンドンのEuston stから北西へ電車で1時間半の所に陶器の街、ストークオントレントはあります。車だと3時間ほどで着くそうです。

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ロンドンのユーストン駅から出発の電車に乗ります。前日に電車のチケットを取ったので二人分往復150ポンド。高い方だと思います。時間帯や日によって値段が変わるので、しっかり計画を立てて事前にチケットを取ることをおすすめいたします。

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ロンドンユーストン駅を朝10時発、11時半ストークオントレント着です。

帰りはストークオントレント駅を16:50発の電車に乗りました。滞在時間は5時間ちょっと。厳選3か所を回ります。


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ロンドンユーストン駅舎内。

「旅立ち」という雰囲気にわくわくします。


車窓から。羊や牛がたまに見えました。
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ストークオントレントに到着


たくさんの窯元があるようなのですが、私は詳しくないので他の方々のネット記事を参考に。

今回はエマブリッジウォーターの窯元ウェッジウッドが置いてあるアウトレットバーレイの窯元の計3か所に行くこととしました(ハートマークの3か所)。

本当はタクシーやバスで回ろうと思っていたのですが、
ストークオントレント駅→エマブリッジウォーター→アウトレット→バーレイの順で回るとちょうど徒歩30分ずつ

「歩けるなー」と思って歩き出します。

ウェッジウッドの窯元(緑のピン)が南の方にあるのですが、遠いので今回は諦めました。

これからとんでもなく歩くことになることをこの時はまだ想像できていない…

ウォーキングスタート

駅からエマブリッジウォーターへ向かう途中にあるハンリーパーク。

子供たちがあずまやで遊んでいて天国のような風景でした。




公園を抜けて、ひたすら歩きます。

エマブリッジウォーターの看板発見。

着きました!!!

Emma Bridgewater

Emma Bridgewater
1985年創業。歴史は浅いですがカラフルなキュートな柄で人気。
絵付け体験や見学ツアーもあります。
併設のカフェでアフターヌーンティーを頂けます。

ファクトリーショップでは、絵付けに失敗した物や少し欠けてしまった物などを売っています。

素人にはどこが失敗なのかわからない物ばかりです。

コロナ禍ということで、触った品物は棚の戻さず指定の場所に置き、店員さんが消毒してから戻すというスタイルでした。

入店時に説明をしてくれます。

店内はかわいいで溢れている

もう言葉はいりませんね。

鼻血必須のヒィヒィ空間です。

半額以下になっているものが多いです。

シーズン外れの物や雑貨なども。

ここではマグカップを2点買いました。うはうはです。

正規品も売っています

入口近くにある建物には正規品が売られています。

ディスプレイがかわいすぎます。

お手洗いはこちらのお店の中に。

道路からはこんな感じに見えます。

The Potteries Museum&Art Gallery

The Potteries Museum & Art Gallery
陶器の街の博物館。

寄ろうと思っていたのですが、私が訪れた時にはコロナのため閉館していました。残念。

博物館の近くにある銅像はArnold Bennettさん。

この町出身の作家さんだそうです。

それではアウトレットへと向かいます。

そんな道中を進み進むと、やっと着きました。アウトレット。

Wedgwood & Royal Doulton Outlet Store

The Wedgwood & Royal Doulton Outlet Store - Stoke-on-Trent - Visit Stoke
毎日営業(雑な紹介)

ウェッジウッド、ロイヤルドルトンの他にもいくつかのブランドの商品が置いてあります。

高級ブランドが安く手に入るので、買い物に来るなら最高の場所です。

観光目的なら立ち寄る必要はないかなと思いました。

やっぱり窯元で見たり買ったりする方がわくわくしますもんね。


8月某日ですが、毎日開いているようです。お客さんは我々の他に1組だけ。ほぼ貸し切り状態でした。

【ROYAL DOULTON】

1815年創業。

ロイヤルドルトンは使いやすそうなシンプルなものやスタイリッシュなものが多いです。

和食にも合いそう。

Wedgwood

1759年創業。ザ・英国。

一脚£40のティーカップが半額になっています!!

JASPER CONRANとのコラボ品も割引に。ただ20%や25%引きといった具合に、そんなに安くはなっていません。

ウェッジウッド定番のストロベリー柄。

色んな柄があります。

好きな方にはたまらないですね。



そのほかのブランドも色々

その他のブランドもちょこちょこ置いていて、iittalaのコーナーも少しありました。

ワイングラスやウイスキーグラスなどのガラス製品も置いてます。

さて、次はバーレイの窯元に向かいます。

川を渡るタイミングの逃したようで、小山の中に入ってしまい大回りする羽目に。

google mapをよく見ながら進みましょう。


でもなんだか気持ち良い丘でした。

BURLEIGH

BURLEIGH
1851年創業。

楽しみにしていたバーレイ。

いきなりかわいいです。かわいいです。かわいいです!!!!!

やばすぎる店内

なんだこれかわいすぎるだろ案件。

宝の山。

こちらはラルフローレンとのコラボ品。

どれもかわいい! 罪!!!!!!!!

大罪の山

2階の展示も必見

どーーーーん!

二階は更に激しめなカワイイ空間です。

かわいすぎる、なんなの違う世界に来ちゃったの?



布干しているだけでかわいい。

すべてが尊いです。

外でお茶を飲もう

ショップを出て裏側に回るとカフェがあります。バーレイの食器でお茶を楽しめます。

クレープ屋さんのバンが止まっているのでクレープを食べて休憩。歩き疲れた体にイチゴチョコクレープが染みます。

かっこいい窯と煙突。街の所々に同じような煙突が見えました。さすが陶器の街。

川のそばに建っています。

遊覧ボートと自前ボート。

バーレイ敷地内

建物内見学は有料。

ガイドさんが案内してくれるようです。

建物の外を歩き回るのは自由です。


川向こうから見た工場、かっこいいですね。

さて、帰ります。

バーレイの窯元から歩いて20分ほどの所にLongport駅があります。

ロングポート駅

帰りはさすがにもう歩けないので、電車でストークオントレント駅まで戻りました。

この駅からストークオントレント駅まで一駅。

無人駅なので、ストークオントレント駅で駅員さんに申し出て電車代を払いました。

本数が多くはないので、バーレイに到着した時点で電車の時刻を確認することをおすすめします。

 戦利品たち

そしてこちらが戦利品たち。


エマブリッジウォーター

細かい絵柄がかわいすぎるマグカップを2つ。

1つ20ポンドが6ポンドに!

裏底まで絵付けがされていてどこから見てもかわいらしいマグです。


ウェッジウッド

アウトレットで買った小皿2枚。

1枚1ポンド。

そこには「BRITISH AIRWAYS」の印字が。

飛行機の上位クラスで使っている食器でしょうか。

しょうゆ皿にしようと思います。


ロイヤルドルトン

同じくアウトレットで買った長皿。

1枚24ポンドが6ポンドに!


バーレイ

バーレイではたっぷりサイズのマグ2つとお椀2つ。

割引後でそれぞれ約16ポンドだった気がします。

正規の値段は忘れました。

絵付けの色が内側に付いてしまったり、表の柄が擦れてしまったためB品に。

それ以外の不良は私にはわかりませんでした。

旅を終えて

歩きすぎてへとへとになりました。

総歩数22000歩の道のりを食器を担いでいくのはまぁまぁ大変です(リュックを背負っていたのは夫ですが)。

がっつり食器を買いたい方はタクシーを使ってください。

しかしのんびり街歩きは大変楽しかったです。

地方の街歩きは楽しいですよね。

折り畳み自転車があれば最高だったと思います。

坂道もあまりないし、もっと多くの窯元を訪ねることができると思うので、サイクリングにぴったりの街だと思いました。

そして窯元を訪ねるわくわく感はたまりません。

特にバーレイの窯元は歴史もありますし食器自体もかわいいですし、いい思い出になりました。

うーん、いつものコーヒーがとても美味しく感じます。

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